ニットのサイズ選び、どうしていますか?

お洋服を選ぶ時、サイズ選びに迷ったりする事はありませんか。

トレンドの流れでもあったオーバーサイズやジェンダーレスの考えから、最近では男女兼用のサイズ展開の商品もたくさん登場していますね。

でも、いざお洋服を選ぶ時、男女兼用のサイズになっていたら、いつも着ているレディスのMサイズはどれなのかなあ?と迷う事はありませんか?

今回はニットのサイズの選び方をお話ししたいと思います。少しでもヒントになれば幸いです。

ニットの編み地の種類での違いから、お話ししたいと思います。

ハイゲージニットやざっくりニットなどのサイズの選び方のヒントなど、お伝えいたしましょう。

——-男女兼用のサイズの選び方について——-

男女兼用のサイズの選び方ですが、まず身巾をチェックしてみましょう。あと忘れず確認するのは、袖丈(裄丈)ですね。男女兼用のものはレディスサイズより、袖丈が長いものが多いので、必ずチェックしてみましょう。メンズの方は逆にいつもより短めなので、確認してみましょう。

<いつもレディスサイズで選んでいる方>

一般的に、レディスのMサイズの方は、男女兼用のサイズでXSまたはSサイズで着用できる事が多いと思います。袖丈は少し長めかもしれませんが、身巾を優先に選んだ方が自分サイズに近い事が多いと思います。レディスの方は、いつものサイズより、1〜2サイズ下のサイズが良いかと思います。

<いつもメンズサイズで選んでいる方>

例えば、いつもメンズのLサイズの方は、男女兼用のサイズの時は、XL~XXLを選んだ方がいつもの自分サイズに近いかと思います。ここでも身巾と裄丈の忘れずに確認してみましょう。いつものサイズより、1〜2サイズが大きい方を目安に。。チェックしてみて下さい。

メーカーやブランドによって、かなりサイズは違うと思いますので、その商品のレビューなどもチェックしてみて下さい。参考になりますので、確認してから選ぶのも良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

——-ハイゲージのサイズの選び方について——-

ハイゲージニットは、編み地が柔らかくしなやかな肌触りが特徴なので、とても身体に馴染みやすく、着心地が良いですね。ただ、その特徴がゆえ、身体のラインが出やすいのも特徴です。

もし身体のラインをあまり出したく無いのなら、天竺編みのニットで、ワンサイズ上の少しゆとりのある身巾を選んでみて下さい。そうするとジャストサイズより、ゆったり着れるので、身体のラインも気にならなくなると思います。

ジャストサイズを選ばれる時は、例えばスーツのインナーとして着る時やレイヤードする時などは、ジャストサイズが良いかと思います。身体にフィットしますので、すっきりと着こなせると思います。

ニットは編み地によって、サイズ選びのポイントもあります。

例えば、ハイゲージニットの中で、”リブニット”があります。リブの編み地は、とても伸縮性があります。天竺編みに比べても、とても伸縮性があるので、この編み地の特性上を生かして、身体のラインをきれいに見せるようにデザインされているものが多いのです。

例えばインナー用ニットはリブ編みで作られているデザインが多いのです。”リブニット”を選ばれる時は、ジャストサイズを選ばれた方が綺麗に着こなせます。

“リブニット”で大きなサイズを選んでしまうと、身体になじまず、フィット感が感じられませんので、”リブニット”を選ばれる時は、ジャストサイズはおすすめです。

 

——ローゲージのサイズの選び方について——-

ローゲージニットとは編み目が大きい、ざっくりしたニットの事です。ざっくりしているので、アウター感覚でコーディネートしたりする事も多いと思いますので、サイズを迷われたら、大きめのサイズをチョイスしてはいかがでしょう。

少し大きめだと、シャツやカットソーなどの上にローゲージニットを着る事もできます。ワンピースやジャンパースカートの上からも羽織る事もできて、レイヤードのコーディネートが広がって、着回しが楽しめますね。

ローゲージでサイズを注意するところは、裄(ゆき)丈かと思います。裄丈の表記がない時は、袖丈+(肩巾➗2)で,おおよその裄丈が計算できますので、ご参考になさって下さい。

身巾や着丈は大きくても着こなしでなんとかなることが多いですが、裄丈は長すぎると手が見えなくなり、困ることもありますので、確認することをおすすめします。

——ニットワンピースのサイズの選び方について——-

ニットワンピースのサイズ選びは、体型にもよりますが、身巾の他にヒップ巾が重要になります。身巾にゆとりがあってもヒップ巾がピッタリ巾だったら、ヒップのラインが出てしまう事になりかねません。

スカート部分がフレアーの場合はまだ良いのですが、ストレートシルエットもしくはタイトシルエットの場合は、ヒップ巾のサイズも確認して下さい。

——ニットスカートやニットパンツのサイズの選び方について——-

ニットスカートのサイズ選びは、ウエスト巾、ヒップ巾をチェックします。デザインにもよりますが、ニットスカートのウエストはウエストゴムを使用させてる事が多いのです。編み地に伸縮性があるので、同じように少し伸びるように作られている事が多いです。

あと、ロング丈のものは、着用するとより長くなってしまうことがあります。重力で仕方ない事なのですが、布帛のスカートやパンツよりも伸びやすい事がありますので、編み地が重要になります。

デザインにもよりますが、ボトムのお直しが難しくできないことがありますので、総丈もしくは股下丈を確認して、お直し無しのサイズを選ばれる方が良いかと思います。

ざっくりした編み地より、伸びにくいしっかりした編み地の方が、伸びにくく、形崩れも少ないと思います。

 

今回はニットのサイズ選びについて、お話しさせていただきました。少しでもヒントになれば幸いです。

 

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